田中まどかのブログ~まどから風を~

日高市議会議員 田中まどかのブログです

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9、10、11日の3日間、白梅学園大学で
教育支援人材認証制度「こどもサポーター認証講座」を受講してきました。

子どもとはなにか、子どもの発達と権利、
子どもを取り巻く環境、子どもとの接し方などなど、
得るものの多い講義でした。

なにより、講師の教授たちが大学の外にも実際に支援の現場を持ち、
机上のことではない、現在進行中のリアルなお話をしてくださいました。

特に不登校・ひきこもり・子どもの貧困についての講義では、
現状の厳しさと日本の福祉の貧しさに、
あらためてショックを受けるとともに、
いったい日本の政治は何のためにあるのかと、暗澹たる気持ちになりました。

自分も議会での発言のほかに、何か実効性のあるアクションを起こせないかと、
真剣に考えざるを得ませんでした。

いま、不登校やひきこもりの子どもの居場所づくり、
学習が困難な子どもたちへの学習支援、
貧困や親の帰りが遅いため満足に食事をとれない子どものための「こども食堂」、
食材を企業や個人から集めて、困っている家庭や施設に届ける「フードバンク」などの取組が各地でされています。

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高麗川の工事が佳境?に入ってきたようです。
川が麻酔なしで外科手術を受けているようでいたたまれません。

本当にこれが正しい日高市の環境政策、観光振興のありかたなのか。
計画を作った人、決定した人、推進してきた人みなさんに聞きたい。
本当にこれでよかったの??
これが本当に市のため、市民のためになる施策なの??

もし正しいと思うならよけいに、
今のこの工事の様子を、ぜひ日高市職員全員に
そして全議員に見てほしい。
もちろん市長はすでに見ていると思いますが。

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今日の川です。(日付変わっちゃったので昨日の川ですね)
増水するといつもの川が一変します。
私は今この川のことでいろいろ考え、いろいろ悩んでいます。
そして自分にイラついています。「考えるのが遅いだろっ」
川のことだって、平和のことだって、
普段から、平時から考えてなきゃだめなんだってこと。
逆に言えば、「いつも考えている人」にやられちゃうってこと。

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イメージ 1イメージ 3いつもの川はこんな感じです。この川に遊歩道を作る計画。
関心ある人みんなできちんと考えたいです。
外から批判したり非難するのは誰でもできる。
ちゃんと名乗って顔見せて建設的に話し合いましょう。
今からでもそれができる、開かれた地域にしていきましょうよ。

それにしても、下の写真。
遊歩道ができる近くの人が、今までで一番水かさが上がったときの
水位のところに印(赤い紐)をつけてくれたのですが・・・
これ見たら、本当に遊歩道作って大丈夫なのか、かなり不安になりました。

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「埼玉県の水辺再生100プラン推進事業」として進められていた
横手地区の遊歩道が完成し、今日その完成記念式典が行われました。
青空のもと、県の担当責任者、県議、市長ほかたくさんの来賓が参列しました。
そして地元でこの事業を提案し、進めてきた方たちも。
 
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子どもの頃、横手の友達の家に行くと、この式典会場の横手神社で遊び、
この下の川で泳ぎました。
水がきらめく夏はもちろん、ここの紅葉は本当に美しかった。
 
「再生」を広辞苑でひくと、「一旦死にかかったものが生き返ること」とあります。
あの川が死にかかっていた???
 
地元でも賛否両論だったと聞いていますが、
完成した遊歩道を歩きながら、私は悲しくなりました。
アングルが少し違いますが、同じ場所から撮った下の2枚の写真を較べていただければ、
私の気持ちがわかっていただけるでしょうか。
 
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今日、日高市で初めての精神障がい者のための
生活支援事業所「すみれ」が開所しました。
 
原宿にある古民家を改修した建物で、自然の光を活かし、
もともとの素材も活かした、広くて居心地抜群の建物でした。
これまでNPO法人あおーらの支援を受けながら、
家族会の方たちがアパートの一室でなんとか開き続けてきた「すみれサロン」が、
県の補助金を受け、飯能市にある生活支援事業所「セラヴィ」の「従たる事業所」として
新たにスタートしたのです。
 
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施設の内覧会のあと、セレモニーとティーパーティーがありました。
セレモニーには飯能市の担当職員、日高市の担当職員、市議、日高市障害者福祉協議会のメンバー、
そしてあおーらのスタッフや家族会の方たちが大勢参加し、
パーティーではギターの弾き語りや「ふるさと」の合唱などもあり、とてもすてきな会でした。
 
今まで日高市には、精神障がい者のための公的支援を受けた事業所がありませんでしたが、
この「すみれ」が、当事者やその家族や支援者が気軽に集う場所となり、
ここを足がかりにこういう施設も増え、日高市の精神障がい者がよりよく、
自分らしく安心して暮らせるようになるといいなと思います。
 
しかしやはり資金面では大変です。
ぜひ「すみれ」への登録者・利用者が増えていくよう、行政からも働きかけてほしいです。
 
私たちみんなの会は、議会活動を通して障がい者福祉の充実をめざし、
また財政活動などにも協力して支援をしていきたいと思います。
 
で、今日のうちの夕食は、あおーらさんから買った「長崎チャンポン」です。
おいしいですよ~!
 
 

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