今日は(あ、もう昨日)武蔵台5丁目を歩きました。
途中、大鶴巣公園の脇でワゴン車から野菜を出して
並べている男性がいたので声をかけました。
飯能で青果販売をされていて、ひきうりしているのだそう。
準備が終わると、音楽を流しながら一回り。
すると近所の方々がわらわらと集まってきました。
おもいおもいにカゴに野菜や果物を入れながら、
その店の男性やお客さんどうしで親しげにおしゃべりしている。
しゃがみ込んで買った物を買い物袋に入れるお年寄りに、
荷物持っていくわよ、と声をかける方。
緑鮮やかな葉物に美味しそうなイチゴ・・・
日溜まりの小さな臨時商店がとても素敵でした。
「どのくらいの頻度でくるんですか?」と聞いたら
販売スケジュールを印刷したものをくれた。
見てびっくり。え?ほぼ毎日!?
場所と時間を変えて週5日、2~7丁目のどこかで開店している。
知らなかった・・・
買い物に不便している武蔵台の住人はたくさんいるから
助かっている人は大勢いると思う。
でもなあ・・・なんで飯能の人なんだ・・・(決してわるいわけじゃありません)
そういえばこの辺回っているお豆腐屋さんは鶴ヶ島かどっかだった。
日高のお店もがんばろうよ。
商売も、買い物難民支援もまず日高の人が考えなくちゃ!
そういう私もいまごろ言っててどうする
交通と買い物の不便解消は緊急の課題です。
夕方には、台地区にいわき市から越してきたご家族に会ってきました。
狭い借家に8人で住んでいるという。
「大家さんにも近所のみなさんにも良くしてもらっている」と
明るい表情だったので安心しました。
小さいお子さんもいるので、はやく広い家に移れるといいと思う。
その家族が頼ってきた近所に住む方が市役所に相談に行ったけど、
「基本的には何もしてくれない」と嘆いていました。
今目の前にいる一家族も助けられないんじゃ、
遠くにいる多くの被災者を助けることなんてできない・・・。