田中まどかのブログ~まどから風を~

日高市議会議員 田中まどかのブログです

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今日は(あ、もう昨日)武蔵台5丁目を歩きました。
途中、大鶴巣公園の脇でワゴン車から野菜を出して
並べている男性がいたので声をかけました。
 
飯能で青果販売をされていて、ひきうりしているのだそう。
準備が終わると、音楽を流しながら一回り。
すると近所の方々がわらわらと集まってきました。
 
おもいおもいにカゴに野菜や果物を入れながら、
その店の男性やお客さんどうしで親しげにおしゃべりしている。
しゃがみ込んで買った物を買い物袋に入れるお年寄りに、
荷物持っていくわよ、と声をかける方。
緑鮮やかな葉物に美味しそうなイチゴ・・・
日溜まりの小さな臨時商店がとても素敵でした。
 
「どのくらいの頻度でくるんですか?」と聞いたら
販売スケジュールを印刷したものをくれた。
見てびっくり。え?ほぼ毎日!?
場所と時間を変えて週5日、2~7丁目のどこかで開店している。
 
知らなかった・・・
 
買い物に不便している武蔵台の住人はたくさんいるから
助かっている人は大勢いると思う。
 
でもなあ・・・なんで飯能の人なんだ・・・(決してわるいわけじゃありません)
そういえばこの辺回っているお豆腐屋さんは鶴ヶ島かどっかだった。
 
日高のお店もがんばろうよ。
商売も、買い物難民支援もまず日高の人が考えなくちゃ!
 
そういう私もいまごろ言っててどうする
交通と買い物の不便解消は緊急の課題です。
 
夕方には、台地区にいわき市から越してきたご家族に会ってきました。
狭い借家に8人で住んでいるという。
「大家さんにも近所のみなさんにも良くしてもらっている」と
明るい表情だったので安心しました。
小さいお子さんもいるので、はやく広い家に移れるといいと思う。
 
その家族が頼ってきた近所に住む方が市役所に相談に行ったけど、
「基本的には何もしてくれない」と嘆いていました。
今目の前にいる一家族も助けられないんじゃ、
遠くにいる多くの被災者を助けることなんてできない・・・。
 
 

東京都の金町浄水場の水からヨウ素、セシウムが検出されたとの報道、
みなさん「日高は大丈夫!?」とご心配していると思います。
 
日高市の場合、市独自の水(地下水を処理したもの)50%と
県の水50%で水道水を供給しています。
市では今、高岡浄水場の処理水を検査にまわしていて、
結果が出たらHPで公表していくそうです。
県の水については基準値を大きく下回っており、
いまのところ、安全性に問題はないようです。
(市のHPもご覧になってください)
 
しかし、赤ちゃんがいるご家庭ではやはり大事をとりたいと
思うのではないでしょうか。
ところが、市内のスーパーなどではもう売り切れ続出だとか。
市にも乳児のいる家庭への水の配布など、検討項目に入れるよう、
提案していきます。
 
ぜひ、大人だけの世帯では、くれぐれも買い占めなどなさらないよう、
お願いします。
 
市の対応もこのところだいぶ早くなってきました。
市や県のHPなどをチェックして、上手に情報を得てくださいね。
 
 
 

昨日は息子が入っている子ども会の天神講でした。
昔々から受け継がれている行事のひとつです。
地域によっては、お習字をしたり、繭玉を作ったり、
天神様まで行列をつくってお参りしたりしている所もあるようですが、
うちの地区では、新1年生を迎える行事として行っています。
6年生が中心になって会を進行し、学年ごちゃまぜになって、
自治会館や外で1日中遊びます。
この間、なるべく親は手も口も出さず、
厨房でおしゃべりしながら情報交換しています。
 
学校では少し荒れ気味の6年生たちの様子を見ようと、
校長先生がのぞきに来てくれました。
複数の地区が同じ日に天神講をやっているので、
ハシゴをしているということでした。
 
学校では見られない6年生のリーダーシップや
低学年を上手にのせたり、気を配ったりしている姿に
校長先生も驚いた様子でした。
 
そ、子どもにもいろんな顔があるんだよね。
 
4月から一緒に通学する新1年生もすっかりみんなになじんで遊んでいました。
 
全国的には子ども会をなくす地域が増え、
子どもが減ったり、役員のなり手がいなかったり、行事が縮小されたりで
地域の子ども同士の交流機会が減っているようですが、
こんな時代だからこそ、継続していって欲しいですね。
 
 
 

12日、飯能市総合福祉センターへ。
飯能市子ども家庭課主催の子育て支援フォーラムに参加しました。
 
講師は東洋大学教授 森田明美氏。
森田氏は、飯能市次世代育成支援行動計画推進委員会委員長でもあります。
そして、私の愛読書(?)、「子ども条例ハンドブック」「子ども計画ハンドブック」
の著者(共著)でもあります。
 
飯能市は平成17年から森田氏を市長懇話会に招いて、
子育て支援団体などとのネットワークづくりに力を入れてきました。
子育て支援フォーラムや子育て支援者交流会も定期的に開いています。
 
森田氏のような専門家が入っていることは心強いし、
なんといっても「子どもの権利」の専門家でもあるので、
子ども観の転換や、子育て支援・子ども支援の方向性など、
飯能市の子育て事業に、かなり好ましい影響を与えたことは間違いありません。
 
実際、飯能市の次世代育成支援行動計画後期計画には
子どもの権利の尊重についてや、社会で子どもを育てることについて、
かなりはっきり書いてあります。
 
ひるがえって、日高は?
子どもの権利について知っている職員がどのくらいいるでしょう?
子育てに関しての交流会やフォーラムやシンポジウムが
これまで開かれたことがあるでしょうか?
子どもフェスティバルでさえここ何年も開かれていません。
 
「子育て支援の充実」は市長の政策の柱の一つです。
言葉だけじゃなく、ちゃんと事業としてやってほしいし、
職員の仕事や姿勢や態度にももっと表れないといけないと私は思います。
 
 
 

障がい児を持つお母さんお父さんが合同会社を立ち上げ、
1日、障がい児を預かる「児童デイサービス蛍」を開所しました。
 
スタッフの方たちと9月19日の憩い森コンサートの会場で出会い、
その中のお一人が以前子ども劇場の会員さんだったこともあって、
開所式に招待していただきました。
イメージ 1
 
 
場所は鹿山499-1
 
庭も広くて駐車できます
 
電話042-984-2011
 
 
 
 
 
 
ついこの前まで、学校が終わったあとは
鶴ヶ島にあるひまわり福祉会にお子さんたちを預けていたのですが、
その福祉会が不正をしてして処分をうけることになってしまったので
お子さんたちを預けられなくなってしまったのです。
日高市に相談に行きましたが、日高にはそういう施設はなく、
他市の施設にも待機児童がいてなかなかすぐには無理ということで、
思い切って自分たちで児童デイサービスを始めた、といういきさつのようです。
 
開所にあたっても関係機関にに相談に行ったようですが、支援は受けられず、
自分たちで資金の工面をし、場所やスタッフを探し、ここまでこぎつけたということです。
なんて勇気がある方たちでしょう。
資金面でも体力面でも相当大変だと思います。
私もどうやって応援できるか、みんなの会や会派で考えていきたいと思っています。
 
それにしても県や市のバックアップをなんとか得られないものでしょうか?
開所式には市の担当者も来ていましたが、
「日高市初の児童デイサービスに期待しています」って・・・
期待したいのはこっちだよ!ってスタッフの方は思ったんじゃないかなあ。
どうか市も頑張ってる人たちに対して、工夫とやる気を見せていただきたいですね。
 
 
 
 
 

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