広域飯能斎場(構成市:飯能市、狭山市、日高市)は、
4月に「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う火葬受付等の方針及び対応について」を策定し、
この間、それに基づいて利用者の人数制限やソーシャルディスタンス確保、
霊柩車への利用者同乗禁止、コロナ感染症で亡くなられた方の火葬などについて
対応をしてきました。

普段からご宗家、利用者に気を遣う職場ですが、
加えてのコロナ対応、ほんとうに大変だと思います。

先日はご葬儀で利用された日高市民から、
もっと消毒液の設置場所を増やした方が良いのでは?
というご意見をいただいたので、事務局へお伝えし、すぐに対応していただきました。
利用者も神経質にならざるを得ない状況だということです。

今日の議案は、令和2年度一般会計補正予算(第1号)と、
令和元年度一般会計歳入歳出決算の認定でした。
2議案とも全会一致で可決。

一般質問は3名。
私は斎場の公式ホームページの掲載内容や更新頻度について
改善を求める質問をしました。

現在のホームページには、新型コロナウイルス感染症対策など
利用者が知りたい情報、時機にかなった情報が掲載されていないこと、
また、議員名簿や議事録など組合議会に関する情報が掲載されていません。

飯能斎場は老朽化が進み、施設の延命化を図るのか、
新たに建設するのか、今後のあり方について現在検討が進められています。
今後火葬件数は増え、ピーク期となる2036~2040年には
現在の1.4倍(4,000件超)となる見込みで、現在の炉数では対応できません。

将来建て替えになる可能性が高いですが、莫大な費用がかかり、今後の意思決定は重要です。
それも含め、斎場運営についてどんな話し合いがされているのか、
意思決定の過程はどうなのかなど、
情報公開度を高めることは、行政として、議会として重要と考えます。
ホームページはその情報伝達の役割を担います。

管理者の大久保飯能市長からは、
改善に向け前向きに検討するとのご答弁をいただきました。

今議会から、飯能市の議員3名が新任し、新たに人事が決まったのですが、
議会運営委員は4名全員女性(もちろん委員長も女性)、
今回の一般質問は3名とも女性、
そしてこれはたまたまですが議事録署名人3名も女性で、
ちょっとうれしい気持ちでした。

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