昨日の「みずほと語ろう憲法の話飯能日高地区集」(飯能市市民会館)には、120名を超える参加者がありました。
みずほさんの講演前半は、戸籍法改正などの例を上げ、憲法がこれまで裁判や国会審議を経ていかに弱い人を助け、不平等な制度を変えてきたか、憲法がどんなに大切な存在かというお話でした。
私は今、裁判を起こしている身でもあるので、個人的にも憲法に期待している一人として聴きました。
後半は、最近の国会情勢のお話いろいろ。
中で印象に残ったのは、改正入管法やLGBT理解増進法など次々通ってしまう悪法について、「もちろん悪法は良くないが、知らないうちに通ってしまうより、みんなで抵抗して悪法であることを共有できていることはまだ次に繋がる可能性がある。諦めないことが大事。そして、悪法と戦うだけでなく、たとえば包括的差別解消法など、希望が持てるものに同時に取り組んでいきたい」とおっしゃったこと。
私の手帳にはノーム・チョムスキーの「選択の余地はない。希望を持つしかないのだよ。」という切り抜きが貼ってあるのだけど、それにも繋がるお話で心を強くしました。
私の登壇が取りやめになったことを知らずに聴きに来てくださった方もいらっしゃいました。お伝えしきれず申し訳なかったです。ありがとうございました。
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