田中まどかのブログ~まどから風を~

前日高市議会議員 田中まどかのブログです

2026年01月

私が日本共産党の佐藤議員と、市民ネットワークの成田議員に2025年12月15日付(回答期限12月30日)で送った公開質問状に対する回答をお二人から頂きました。
佐藤議員は郵送で、(12月24日付、私の自宅には26日着)、成田議員は30日に私のPCに届きました。
大変お忙しい中にもかかわらずご回答いただき、感謝いたします。

私が送った公開質問状はこちら
https://madmakochan.livedoor.blog/archives/29092609.html

佐藤議員の回答とそれに対する私のコメントはこちら
https://madmakochan.livedoor.blog/archives/29219983.html


以下が成田議員の回答です。
公開質問回答成田_page-0001
公開質問回答成田_page-0002
公開質問回答成田_page-0003
拝読しての疑問などを書かせていただきます。

【1】はじめに について
どういう意図でこの部分を書かれたのか測りかねますが、私の質問状がぶしつけとお感じになられたか、あるいは水くさいと感じられたのでしょうか。
しかし、質問状は成田議員と知り合いだから出したのではなく、また私の経歴とも関係なく、一市民として、また生活クラブ組合員として、自分の住む市の議会議員の行動を疑問に感じたからです。
うちうちで話して、それをそれぞれが発信すればその内容に必ず食い違いが出ます。
それを避けるための公開質問状です。

3段落目は何がおっしゃりたいのでしょうか。
成田議員が書かれたように、議会は多様な意見・立場の議員が一定のルールの下で議論を重ねる場であることは間違いないですが、
私はこれまで議会でもSNS発信でも不誠実だったり誹謗中傷をした覚えはありませんし、議会から離れ、一市民となってから出した今回の質問についても、節度と敬意をはらって行っているつもりです。


【2】(1)生活クラブの原則との齟齬について への回答について
ゲノム編集食品に対する生活クラブの考え方(原則)が、社会全体での合意形成に至っていないというのはその通りです。でも、だからこそ自分たちの考えに対する理解を得るために声を上げる。そのために代理人運動を通して自分たちの声を届ける議員を議会に送っているのが市民ネットワークだと思います。
成田議員が議会内でも社会でも合意形成を目指していることは素晴らしいと思います。対立しないで主張が通ればそれが一番です。しかし議会や社会で合意形成できた内容の請願しか採択しないとなれば、まだ広く知られていない課題やごく一部の人々の権利・利害に関するものなど、多くの請願は不採択となります。採択してもらうためにある程度「根回し」が必要なことは承知していますが、本来は出された請願文を前にして、その内容について公開の場で議員らで合意形成を図るのが請願審査ではないでしょうか。


【3】(2)一般質問との齟齬について への回答について
今回の請願は総合的に考慮して賛成しなかったのあり、ご自分の一般質問と齟齬があるわけではない、ということのようです。そのうえで以下2点の不採択理由を述べられました。
①今回の請願文の内容と、成田議員が現在調整中の内容の間に整合性がないとのこと。→これは比べようがないので何も言えません。
②成田議員の賛同を得るための紹介議員のアプローチがなかったとのこと。→これも見ていないのでわかりませんが、前述したように、
本来は出された請願文を前にして、その内容について公開の場で議員らで審査するのですから、紹介議員のアプローチの有無を理由に不採択とするのはおかしいと思います。

これは佐藤議員の回答にもコメントしたのですが、専門家でもない紹介議員に科学的根拠を述べよというような質疑や、多くの通告なしの質疑に答えるのは紹介議員の負担が大きいと思います。


【4】 ゲノム編集食品に関する今後の取り組みについて への回答について
あらかじめ合意形成された内容ではなかった今回の請願とは違った形での意見書等の提出を、6月議会に向けてご検討されているとのこと。心から期待しています。


成田議員には今後も日高市民のためにご尽力いただきたく存じます。

この公開と私のコメントが一方的でフェアでないとお感じになったり、反論がございましたら、どんな形でも結構ですのでお寄せいただけたらと思います。


私が日本共産党の佐藤議員と、市民ネットワークの成田議員に2025年12月15日付(回答期限12月30日)で送った公開質問状に対する回答をお二人から頂きました。
佐藤議員は郵送で、(12月24日付、私の自宅には26日着)、成田議員は30日に私のPCに届きました。
大変お忙しい中にもかかわらずご回答いただき、感謝いたします。

私が送った公開質問状はこちら
https://madmakochan.livedoor.blog/archives/29092609.html

以下が佐藤議員の回答です。
佐藤議員 公開質問状への回答_page-0001
佐藤議員 公開質問状への回答_page-0002

拝読しての疑問とお願いを書かせていただきます。

①予防原則に科学的正確性を求めますか?
佐藤議員は、「予防原則」による表示義務化に賛成するとしながら、一方で、科学的な根拠や正確性を担保できない限り、表示の義務化は時期尚早としています。
「予防原則」とは、「人の健康や環境に重大かつ取り返しのつかない影響を及ぼすおそれがある場合、科学的に因果関係が十分証明されない状況でも規制措置を可能にする」ということです。
「予防原則」と「科学的確実性」の両立がありえないとは言い切れませんが、この二つは対立的な概念であり、両立を求めたら放射能汚染や被爆について、あるいは気候変動をはじめとする環境問題について等の請願や陳情は採択しえないということになりませんか?

また、表示をしてほしいという消費者の願いは、科学的リスクの大小よりも、「見て知った上で自分の判断で選びたい」からです。
日本共産党は、消費者が食品を選ぶ自由を保障するには、表示の義務化が不可欠という立場です。佐藤議員には消費者庁や厚労省の立場に立つのではなく、消費者の立場に立って考えていただきたいと思います。


②時期尚早という見解について
ⅰ 「予防原則」の考え方に拠れば、規制や表示義務化は早い方が効果的です。
ⅱ 日本共産党は国会で2019年からゲノム編集食品の情報開示を訴えていますし、複数の地方自治体でも共産党の議員が提案者となったり、請願の紹介議員となって表示義務化を推進しています。これらについても時期尚早と言われるのでしょうか。


③紹介議員の答弁が不十分なことを理由に不採択?
請願は、紹介議員がいなければ提出できませんし、紹介議員はその請願が採択されるように努力すべきことは当然ですが、紹介議員がゲノム編集食品に関する表示義務化にあたっての科学的根拠を明確に答えられないから不採択というのは、科学の専門家でない紹介議員にあまりにも多くを求めすぎていないでしょうか。また請願者の落胆を招くことにならないでしょうか。
請願の審査はあくまで提出された請願書について審査するのであって、紹介議員の説明や質疑への答弁の明確さの有無で左右されてよいものでしょうか。
そして、もし紹介議員の説明に納得できないのであれば、日高市議会基本条例第6条に則って請願提出者本人から意見を聴取すべきではなかったでしょうか。


④党の活動だけでなく地方議会の場から声を上げていただけませんか
(2)のゲノム編集食品に関する今後の活動について、「(消費者庁のいう)知見の早期取得と、それに応じた取り扱いの見直しを、党の活動などを通じて求めていきたい」と書かれていますが、党の活動だけでなく、ぜひ日高市議会からも声を上げて国を動かし、消費者行政を前に進めていくことをお願いしたいと思います。


佐藤議員には、今後も日高市民のためにご尽力いただくことを切に願っております。

この公開と私からのコメントが一方的でフェアでないとお感じになったり、反論がございましたら、どんな方法でも結構ですので、お寄せいただければと思います。


成田議員の回答につきましては、次のブログで公開させていただきます。

↑このページのトップヘ