田中まどかのブログ~まどから風を~

日高市議会議員 田中まどかのブログです

2022年10月

今夜は(あ、もう昨夜ですね)、福島みずほさん、元防衛官僚の柳澤協二さん、日本労働弁護団幹事長水野英樹弁護士の講演会@連合会館に参加してきました。

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第一部で柳澤さんは、なぜ敵基地攻撃能力や防衛費倍増などの「いさましい議論」では戦争を止められないのかということを、説得力MAXで話してくださいました。

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第二部では、国会で論戦し日本全国を飛び回るみずほさんが、今肌で感じていることを柳澤さんにぶつけていき、柳澤さんが理論的、現実的に答えていくという聴き応えのある対談でした。

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第三部は、水野弁護士による、最近の労働法制の動きについて。
「解雇の金銭解決制度」と「裁量労働制」が、いかに労働者の利益にならない制度かというお話でした。
大変勉強になりました。

実は、水野さんは私の弁護団の主任弁護人なのです。
いつも裁判の打ち合わせでは私の言い分に容赦なくツッコミ入れてくる水野さん。
こんなすごい方だったのですね(いまさら怒られちゃいますね😅
あらためて尊敬

🫡


最後に、時間が押しているのにみずほさんからご指名いただき、
皆さんにごあいさつさせていただきました。

みずほさんと水野さんとスリーショット撮りたかったのに、水野さんさっさと帰っちゃいました

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2022.10.7 みずほさん@連合会館






震災・原発事故以来活動している「日高東北応援隊」が
団体会員登録している「3・11甲状腺がん子ども基金」から2021年度の活動報告書が届きました。
震災、原発事故から11年余。当時の子どもたちも就職、結婚、妊娠、出産、子育ての世代になり、治療しながら頑張っています。
私たちが送る寄附金は一人分の給付にも足りませんが、それでも支援を続け、現状を知ること、知らせること、忘れないことが大事だと思います。

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3・11甲状腺がん子ども基金ホームページ
今年1月に6人の甲状腺がんの若者が、東京電力相手に起こした損害賠償訴訟も支援しています。
【宣伝】気仙沼の海藻(わかめ、昆布、ふのり、ひじき等)、大崎のよっちゃんなんばんなどを仕入れ、
その売上から寄付をしています。
ご注文あれば市内、近隣でしたらお届けに参ります。
ご用命はDMで私まで。または武蔵台マルシェ、ブルーベリーカフェにてお買い上げください。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m


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5日は横浜地裁まで、土屋由希子湯河原町議の裁判(本人尋問)を傍聴に行きました。
町が、町税滞納者リストを議会の委員会で議員らに配布して回収しないという、
とんでもない慣例を告発したことで懲罰を受けた土屋議員。

違法性では争えないと見たのか、町(被告)側の代理人は土屋議員の人物を貶めることに躍起で、
品のない反対尋問を繰り返し、原告代理人からは「異議あり」が何回も出され、
裁判官も「質問を変えてください」と指示。
土屋さんを挟んで代理人同士が応酬する場面もありました。
私の裁判のときはこんなことはなかったのでとても驚きました。
土屋さん

下のリンクから開かるように、土屋さんはいつも明るく発信していますが、
これについても「懲罰受けても落ち込んでない、なんとも思ってない、むしろ利用している」
などと言うのです。

落ち込んでないわけ無いやろ!!と傍聴席にいる、
懲罰、辞職勧告、ハラスメント経験者たちは一斉に心で突っ込むのでした。 土屋さんのフェイスブック記事
https://www.facebook.com/yugawara.yukiko/posts/pfbid04bWWJfTkKRorjwsPVLMhhn1nR6ZUC7y5TyA58XJRfm2pWE5TBSrhSPW7nV6JFLxnl

10月は裁判月!?
議会での違法行為やハラスメントを司法に訴えている議員の裁判が目白押しです。 司法の力を借りてでも議会の民主主義を取り戻したいと考え、行動する仲間です。 どうぞ、関心を寄せてください。
5日 湯河原町の土屋由希子議員 横浜地裁 本人尋問
   町が町税滞納者リストを議員に配布していたことを公表したら懲罰
17日 厚木市の名切文梨議員 横浜地裁 第9期日
   市立病院の問題を質問したところ議事録から削除され、署名欄への虚偽記載もされた
21日 岐阜県七宗町の加納忠議員 名古屋高裁 判決
   議会報告紙の記事が議会の信用を失墜させたとして辞職勧告
24日 私 東京高裁 控訴審第1期日
   SNSや議会報での発信が市政や議会を侮辱するものだとして辞職勧告
25日 宮城県岩沼市の大友健元市議 仙台地裁 最高裁で勝訴→差戻審
   議会での発言が不穏当だとして懲罰 

以下は、私が9月27日にFacebookに投稿した記事です。

日高市議会9月議会が閉会しました。
令和3年度決算は認定、他の議案も全て可決されました。
私は議決態度を決めるため、前日まで疑問点を担当に説明してもらった上、 今回は全議案に賛成しました。

残念なことに、最終日も目を覆いたくなる場面がありました。 委員長報告に対する稲浦議員と齊藤議員からの質疑に、
議長と議会運営委員長が「答えなくてもいい」というような指示をして、 結局委員長の答弁は「先ほどの報告の通りです」で終わりました。
議場に出された質疑には、答弁者は答弁する義務があります。
質疑がわかりづらければ議長はその真意を確認し、
答弁が難しそうならばどうすれば答弁できるか采配すべきです。
議長や議運の委員長が「答えなくてもいい」などという、 質疑者の権利を侵害するようなことはあってはなりません。 (投稿ここまで) *******

上の記事をFacebookに投稿したところ、 決算特別委員会委員長本人から抗議のコメントがあったことで、 それへの私の返信と、Facebookフレンドらのコメント、傍聴者のコメントなどが交錯してしまいました。
議会を公開の場と強く意識して、市民に分かりやすい議会運営をするか、 議会を議員のものとして、市民には関係ない議員間の申し合わせに拠る議会運営をするか ここが、考え方の分かれ道ですが、
前者を良しとすることは、日高市議会基本条例にも謳われています。 議場では、議員間の申し合わせなど関係なく、会議規則に拠って運営されるべきです。 フェイスブック記事はこちら

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