田中まどかのブログ~まどから風を~

日高市議会議員 田中まどかのブログです

2022年05月

6月議会の私の一般質問は、6月9日(木)10時からです。
質問内容は以下のように通告しました。 お時間ありましたら傍聴をお願いします。
1.高齢者の障がい者控除について
 (1)制度の趣旨は。
 (2)過去5年間の申請者数と該当件数は。
 (3)税控除対象者の認定要件が他自治体に比べ厳しいとの指摘について見解は。
 (4)認定要件の見直しの検討は。
 (5)制度の周知の強化が必要ではないか。
2.高麗汚水処理場について
 (1)施設に係る除却等のスケジュール及び安全対策は。
 (2)今後の維持管理の経費は。
 (3)利活用の見通しは。
3.義務教育学校創設後の武蔵台中学校について
 (1)活用または処分の検討の進捗は。
 (2)地域住民との意見交換は。
4.男女混合名簿の導入について
 (1)導入の状況は。
 (2)今後の取組は。
高齢者の障がい者控除は、65歳以上で市町村長が障がい者に準ずる者と認定した人が受けることができます。
この制度は、国税にも関係するのに、その認定基準は市町村に委ねられており、
自治体ごとにかなりばらつきがあります。
日高市は認定要件が厳しいと市民からご指摘があり、今回質問します。

今日はみんなの会in日高主催のHPVワクチン学習会でした。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
私の力不足で参加者が少なくて残念でした。
隈本先生のお話を直接聴ける貴重な機会だったので、多くの方に聞いてほしかったです。
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江戸川大学教授・ジャーナリスト 隈本邦彦氏

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今日のお話では・・・
◆ワクチンは、得られる「利益」と「害」のバランスが大事だが、HPVに感染してもがんになるのは0.15%なのに、HPVワクチンの副反応疑いの報告頻度は他のワクチンの平均値の9.9倍。重篤なものの頻度は8.8倍。
◆HPVワクチンは従来のワクチンとは全く違うコンセプトで作られている。「ワクチンという言葉で括ってはまずい」とワクチン研究者が言うほど「チャレンジングなワクチン」
◆重篤な副反応が出て勧奨中止にした時とワクチンは変わっていない。このまま接種する人が増えれば被害者も増えるのは確実。
◆このワクチンは2006年から接種が始まっているので、そのころ打った人が子宮頸がんにかかりやすい年齢になりかけたばかり。がんを防ぐ効果があるか正確なデータはまだない。
◆海外では9価ワクチンの2回接種が主流。日本は、海外で使われていない4価ワクチンを3回接種。在庫処分としか思えない。
◆ワクチンを打っても検診は必要。子宮頸がんは定期的な検診でほぼ100%見つけられるので、検診率を上げることに予算を使うほうが効果的。
◆若い女性にとっては検診のハードルが高いが、イギリスでは普通のベッドに上でスメアテイカーと呼ばれる看護師が検体をとるので精神的にも楽。検診率を上げるために日本でも導入すべき。
◆厚生労働省のパンフレットはリスクを小さく、効果を大きく書いてあるので、読み方に注意が必要。
◆副反応を診察する指定病院が少なく、その多くはワクチン推奨派の病院。治療や保障がなかなか受けられない現状。
◆12歳から対象だが、性教育を受けていない子どもが打つか打たないか判断することは難しい。
なので、先生は「様子を見る」と言う知恵を持ってほしいと言います。
ワクチンが改良されるまで…
予防効果のデータが出るまで…
9価ワクチンが定期接種となるまで…
本人が打つか打たないかの判断ができるようになるまで…
適切な治療ができる指定病院がもっと増えるまで…
それでも打ちたい、打ったほうがいいと判断できるまで…
通知が来たからといって、無料だからといってすぐに打たずに「様子を見る」ことを私からもお願いしたいです。
隈本先生が中心になって作ったパンフレット「HPVワクチンのほんとうのこと」のQRコードを載せておきます。アクセスしてみてください。

HPVワクチンパンフレット

リニューアルした市民プールを見学させていただきました。 一時は廃止かとも言われたプールがこんなにきれいになりました。 PXL_20220526_043607080~2

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これにより、高麗川小・中学校のプールは廃止され、 今年からこの市民プールでの水泳授業が行われます。
県内でも50メートルプールがあるのは珍しいと思います。
実は、日高は「水泳教育発祥の地」なんですよ☺
中島照光先生顕彰碑 水泳教育発祥之地

私が高麗中学校の時の校長が、水泳教育に尽力された中島照光先生でした。
卒業までに全員が400メートルを泳げるようになる「皆泳四百米」を目標に掲げていて、 3年生の夏に検定があって、泳ぎが苦手な私は泣きながら必死で泳いだ思い出があります。
今だと問題になっちゃう?
でも、中島先生はすごく恐かったけど、すごく優しい先生でもありました。 「足、わからないようについて最後まで泳げ!」って励ましてくださいました🥹
市民プールのリニューアル、中島先生も喜んでいるかしら?

本日、日高市議会6月議会が開会しました。
例によって突然始まる議長選挙。
そしてなぜかひとりに集中する票。
すべて裏で決められている。
市民に分かる形にしようと2011年に導入した、投票前の候補者所信表明も2年前にやめてしまった。
その顛末はこちら(2年前のブログです)
今日の議長選の結果は
森崎 12、稲浦 2、田中 1、白票 1
副議長選の結果は、
大川戸 12、稲浦 2、田中 1、白票 1
この票数、わかる人はわかると思うが、つまり1期目の議員はみんな裏工作に乗っかってるってことです。
白票っていうのもどうなんでしょうか。
私は常に自分の名前を書きます。
いえ、正副議長にふさわしい人がいれば、当然その方たちに入れますけど、いないので。
新議長のあいさつ
「市と協力してやっていく。」
「二元代表制」とか「市民の負託」とかそういう言葉がなかったのはとても残念です。「少数意見の尊重」なんて夢のまた夢ですね。

う~ん、こんなやり方で排除されるとは!!
陰湿にもほどがある。
これは、有権者にぜひとも怒ってもらいたい案件。
本日、代表者会議が開かれ、6月議会以降の常任委員、議会運営委員、議会だより委員、決算特別委員の選出について協議された。 常任委員、議会だより委員はまあ順当に決まった。
議会運営委員会はもともとひとり会派は入れない。問題は決算特別委員。
決算特別委員になることを希望したのは、
〈2人以上会派〉
志正会 和田
絆の会 金子
公明党 三木
新政会 大澤
清風会 加藤
自然エネルギーの会 辞退
〈ひとり会派〉
日本共産党 佐藤
水と緑の会 松尾
みんなの会 田中
それに先立ち、議長が委員の人数は昨年と同じ7人でいいかと諮ったが、そもそも特別委員会の人数は、下記のように、本会議の議決によって決まる。 決算審査は9月議会なので、今日の代表者会議はあくまで「内定者」を決めるだけである。
○日高市議会委員会条例(特別委員会の設置等)
第6条 特別委員会は、必要がある場合において議会の議決で置く。
2 特別委員の定数は、議会の議決で定める。 議長が、希望者8人で1人多いから、次の順に優先順位をつけて7人にするという。
1.二人以上の会派の議員
2.当選期が少ない議員(勉強してもらうためとのこと)
3.公党に所属している議員
つまり、そのどれにも当てはまらない私が抜けなければならないことになる。
私は降りたくない。
議事録を見てもらえばわかるが、私が降りたら議事録の分量はほぼ半分になってしまう。 そうでなくてもコロナ以降、「再質疑できない」というナゾのルールで運営されて、決算審査が午前中で終わってしまうのだ。
これでは私としても議会としても市民の負託に応えられない。

令和2年度決算特別委員会議事録
https://www.city.hidaka.lg.jp/hidakacity_parliament/gikai_kaigiroku/gikai_kaigiroku/gikai_kessan_kaigiroku/22304.html
決算特別委員会の定数は決まっていない。
決算特別委員会の人数を希望者の8人に内定すればいいことだ。
なぜ7人に制限する必要があるのか。
明らかに私を排除しようとしている。
だいたいどこでどうその「優先順位の要件」は決められたのか。
しかもその決定について、出席者の誰からも「おかしい」「8人でいいのでは」という意見が出ない。
決算特別委員を決定するのは9月議会の冒頭。
私としてはそこで抵抗するしかないが、結果は見えている。
このナゾに包まれた日高市議会の独自ルールをどう思いますか。
有権者のみなさんのご意見をお聞きしたい。

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