2019年10月
飯能斎場組合視察研修に行きました
16日、飯能斎場組合議会の視察で、越生斎場を視察させていただきました。
10月1日に使用開始されたばかり。
最新の火葬技術、プライバシーやご遺族の心情に配慮したメゾネット式のレイアウト、
木の温もりを感じさせ、外の緑との調和も考えたデザイン、
バックヤードも含め敷地を極力有効に使っての、本当によく考えられたつくりになっていました。
設計会社が炉会社との合同でプロポーザル方式の入札に臨んだそうです。
排煙の位置をなるべく住宅地から離す、通夜室などはつくらずに民間施設を使ってもらう、
配膳台や調度品は地元業者のものを使うなど、地元への配慮もされていました。
飯能斎場も建設から37年が経ち、老朽化による立て替えを検討中です。
とても参考になる視察でした。
建て替えには莫大な費用がかかりますが、多死社会を迎え、
また死に対する考え方も多様になる中、より良い施設にするために、
今後、飯能市、狭山市、日高市の3市で知恵を出しあっていかなくてはなりません。