本日、閉会日に私に対し問責決議が出されました。
経緯を時系列で書いてみます。長文ですが最後までお読みいただけたら幸いです。
経緯を時系列で書いてみます。長文ですが最後までお読みいただけたら幸いです。
1月30日 全員協議会を若者数人が傍聴。
その後事務局にことわって平井議員と田中の控室で懇談。
その後事務局にことわって平井議員と田中の控室で懇談。
2月18日 全員協議会で議長が「前回の全員協議会後、傍聴者が控室に入っていたが、
「今後、議員控室には議員以外入れないこととする。よろしいか」と切り出し、
議会事務局長が「前事務局長からの申し送りを失念して市民を入れてしまった。」と謝罪。
田中が「先例集には、控室の使用は制限しないとある。改正するなら文書で出してほしい」と言ったが
他の議員全員が議長案を了承。
議会事務局長が「前事務局長からの申し送りを失念して市民を入れてしまった。」と謝罪。
田中が「先例集には、控室の使用は制限しないとある。改正するなら文書で出してほしい」と言ったが
他の議員全員が議長案を了承。
このことを田中がフェイスブックに投稿。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1662794853866709&set=a.277989289013946&type=3&theater
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1662794853866709&set=a.277989289013946&type=3&theater
2月19日 田中の投稿を見た友人が議会事務局長宛てに、
市民を入れない決定はなぜか、との「質問状」を提出。
市民を入れない決定はなぜか、との「質問状」を提出。
2月25日 全員協議会で議長から、質問状の原因となった田中のフェイスブックへの
投稿記事をプリントして提出するよう言われる。
3月8日AM 全員協議会で、記事の提出がない事を追及されたが、
田中は「フェイスブックは個人認証IDを取得して利用しており、
自分と友人の個人情報保護の観点から提出すべきでない。
提出要請は議長名の文書でしてほしい」と要望。
提出要請は議長名の文書でしてほしい」と要望。
同日PM 全員協議会冒頭、突然、田中の投稿記事がコメントごとコピーされ全議員に配られる。
(コメント欄の名前は黒塗り)田中は抗議して退室。
(コメント欄の名前は黒塗り)田中は抗議して退室。
以後の全員協議会に田中は一度も出席していない。
(全員協議会とは、①市長の依頼を受けて議長が招集し、議案の事前説明や施策に関する情報を伝える場
②議会の運営や活動について議員間の情報共有や打ち合わせの場。の2つの役割があるが、
日高市議会では任意の会議であり、議事録も欠席届けもない。)
(全員協議会とは、①市長の依頼を受けて議長が招集し、議案の事前説明や施策に関する情報を伝える場
②議会の運営や活動について議員間の情報共有や打ち合わせの場。の2つの役割があるが、
日高市議会では任意の会議であり、議事録も欠席届けもない。)
<田中まどか議員に対する問責決議の提案理由>
田中まどか議員のSNSによる事実に反する等の情報の発信は、日高市議会に対する不信感を市民に持たせると同時に、信頼・信用を大きく失墜させるものであり、断じて許されるものではないことから、田中まどか議員に議員としての責任を厳しく問い、ここに問責決議を提出するものである。
田中まどか議員のSNSによる事実に反する等の情報の発信は、日高市議会に対する不信感を市民に持たせると同時に、信頼・信用を大きく失墜させるものであり、断じて許されるものではないことから、田中まどか議員に議員としての責任を厳しく問い、ここに問責決議を提出するものである。
<決議文の要約>
田中は、議員控室への議員以外の入室を制限したことが自らの意に反することから、自らの主張の発信と同時に本議会をおとしめる内容の発信も行っていた。
田中の行動は「日高市議会ソーシャルメディアの利用に関するガイドライン」に反している。(ex.不正確な噂等を助長させる情報は発信してはいけません)(田中注:ガイドラインは公表されていません)
3月8日の全員協議会を途中退席し、その後すべて欠席し説明責任を果たしていない。
日高市議会会議規則第151条「議員は品位を重んじなければならない」及び「日高市議会ソーシャルメディアの利用に関するガイドライン」に反し、結果として事情をよく知らない人々に日高市議会に対する不信感を持たせた。よって議員としての責任を厳しく問う。
田中は、議員控室への議員以外の入室を制限したことが自らの意に反することから、自らの主張の発信と同時に本議会をおとしめる内容の発信も行っていた。
田中の行動は「日高市議会ソーシャルメディアの利用に関するガイドライン」に反している。(ex.不正確な噂等を助長させる情報は発信してはいけません)(田中注:ガイドラインは公表されていません)
3月8日の全員協議会を途中退席し、その後すべて欠席し説明責任を果たしていない。
日高市議会会議規則第151条「議員は品位を重んじなければならない」及び「日高市議会ソーシャルメディアの利用に関するガイドライン」に反し、結果として事情をよく知らない人々に日高市議会に対する不信感を持たせた。よって議員としての責任を厳しく問う。
問責の動議が出され、決議文が配られ、私が除斥され(当事者は議場から出される)、
提出議員による提案説明がされたあと、
地方自治法117条ただし書きによって発言(弁明)の機会を与えられると思っていたのですが、
提出議員による提案説明がされたあと、
地方自治法117条ただし書きによって発言(弁明)の機会を与えられると思っていたのですが、
弁明の機会は与えられず、採決となり可決されてしまいました。
反対討論をしてくれたのは平井議員のみ。共産党市議は退席。
反対討論をしてくれたのは平井議員のみ。共産党市議は退席。
他の議員は全員賛成でした。
問責を出されたことは不意打ちでしたが、私には反論する準備ができていました。
支持者の方がフェイスブックの知的財産権に関する見解や判例などを
調べてくださったものを持っていたからです。
そもそも発端となった「議員控室から市民を排除する決定」がおかしいのです。
そして私はフェイク記事を書いたわけではなく事実を書いたのです。
そこに自らの意見を交えて何がいけないのでしょう。
私は議員です。情報と意見の発信は議員の務めです。
私は議員です。情報と意見の発信は議員の務めです。
そういうことを言おうと思っていました。しかし弁明の機会は与えられませんでした。
思えば、午前中あと2議案で終了するのに、
12時前に昼休みを入れたことから疑問に思っていました。
これをするために伸ばし、みんなで打ち合わせていたのですね。
12時前に昼休みを入れたことから疑問に思っていました。
これをするために伸ばし、みんなで打ち合わせていたのですね。
でも問責決議に法的拘束力はなく、私が無視すればいい事です。
地元紙にちょっと載るくらいでダメージはありません。
今日私が一番憤った出来事はこのあとです。
閉会後、引退する議員の挨拶に4名の議員が登壇しましたが、
平井議員の時だけ、ほとんどの議員が退席したのです。
主義主張が違っても、議会でともに審議してきた議員に対し、
この仕打ちはない。絶対ありえない。人としてありえない。
この仕打ちはない。絶対ありえない。人としてありえない。
私はこれにはこらえきれず泣きました。議場で。
この人たちは何でこんなことをするのだろう。
これが民主主義の学校、言論の府と呼ばれるところにいる人たちのすることだろうか。
平井議員は動じず、毅然として、他の議員や事務局に感謝を述べて降壇しました。
これが民主主義の学校、言論の府と呼ばれるところにいる人たちのすることだろうか。
平井議員は動じず、毅然として、他の議員や事務局に感謝を述べて降壇しました。
さすがでした。
最後までお読みくださってありがとうございました。