昨日の午後は、飯能まるひろ7階の市民活動センターで開かれた、
精神障がい者家族会が主催する学習会に参加してきました。
南飯能病院の角田(つのだ)先生が、当事者や家族の悩みや疑問に答えるというものでした。
こんなオープンな会場で、一般の方も入っている中で、
こんなオープンな会場で、一般の方も入っている中で、
どんな悩みが出されるのだろうと思っていました。
ご家族からは「息子がひきこもり、昼夜逆転している」
「金銭感覚がない」「なんとか社会に出てほしい」
「入院中に禁煙をさせてもらいたい」・・・
当事者からは「今は落ち着いているが再発がこわい」
「薬は一生続けなければならないのか」「薬のせいで太ってしまう」
「私は結婚も仕事もしていて今は大丈夫だけど、これを続けるには何をすればいいか」など
切実な悩みが次々と出され、私はそのリアルさに圧倒されてしまいました。
先生は、断言はせず、論文や最新の治療なども紹介しながらやさしく答え、
まず治療の前に人権、個人の生活の質を大事にされる方だということがわかりました。
精神障がいがこんなふうに語られる場が増えればもっと理解が広がるのではと思いました。企画したNPOや家族会の支援者の方も、参加して発言された方も素晴らしいと思います。
以前、総合福祉センター高麗の郷の「マルシェ」で
2年くらい精神障がいの方と一緒に店番をしたことがあるけれど、
みなさんやさしすぎるくらいやさしくて、頭のいい人でした。
でも専門知識のない私には理解できないこともときどき起こりました。
それはどういうことだったのか、もっとちゃんと学べばよかったと反省しています。
今日の学習会はひとつの学びになりました。
・・・私にできることは何だろう。
今日の学習会はひとつの学びになりました。
・・・私にできることは何だろう。