横田基地へのオスプレイ配備について、
入間市、飯能市、日高市の3市長が防衛省に対し
「配備と飛来について十分な説明をするように」
という要望書を提出したのを受け、
飯能市議会も入間市議会も決議を出した。
日高市議会だけが「必用ない」として意見書も決議も出さなかった。
以前にも書いたが、平井議員と私の会派「みんなの会」で意見書案を代表者会議に出したところ、公明党を含む保守系会派から「必用ない」として
取り上げられなかったのだ。
理由はたぶん、案を出したのが私たちだったから。
でもやりようはあった。
入間市議会では、意見書案が複数の会派から出ていたのを調整して
決議という形にして全員一致に持ち込んだ。
何度も言うが、私たちは手柄が欲しくて意見書を出すわけではない。
市民の不安を払しょくしてほしいと、国に意見を言うべきだと思うから、
議会としてその意思表示をすべきだと思うからなのに。
日高市議会はオスプレイが市の上空を飛ぶことに対して何の思いも無いという
ことを表明したに等しい。
いったい何を大事にして議会活動をしているのか。
「市民の安心安全」をお題目のように唱えていたってダメ!
メンツばっかり気にしているくせに、そのメンツを大事にしているがために
こうやって墓穴を掘るのだ。
こうやって墓穴を掘るのだ。
しかし、私たちももっとうまくできたのかもしれないという思いがある。
案を出す前に保守系のどなたかに代わりに提案してもらうよう、
案を出す前に保守系のどなたかに代わりに提案してもらうよう、
お願いすればよかったのかもしれない。
でも、悔しいが、それすらできるような立ち位置に私たちは今いない。
みなさんの負託にこたえられなくて申し訳ない思いが募る。