26年度の寄付額が1億円を超えたと、鶴ヶ島市のふるさと納税が話題ですが、
「ふるさと納税の効用は、歳入増、地域産業活性化、観光客誘致、移住促進など
様々だが、その最大にして画期的な効用は
自治体職員のマーケット感覚が鍛えられることだ」
と、人気ブロガーのちきりんさん。
公共事業費や地方交付金などの霞が関から降りて来るお金を
ただ待ってるんじゃなくて、
不特定多数の「納税者」のニーズを把握し、
「市場」から選ばれるためにどうしたらいいか考える能力が鍛えられるのだと。
なるほどね~。
そういうマーケット感覚って、今まで公務員には必要なかったものね。
常に「待ち」の体でよかったんだもの。
さらに言えば、自治体職員にとってふるさと納税は、
マーケット感覚が鍛えられるだけじゃなくて、
納税(寄付)の返礼に特産品を選んだり、観光の企画を考えたりする過程で
納税(寄付)の返礼に特産品を選んだり、観光の企画を考えたりする過程で
自分の自治体のいいとこ(価値)を見つける作業することが、
今後の仕事に役立つんじゃないかな、と私は思います。