早大マニフェスト研究所によると、
地方議会の改革が進まない理由として、
議員達の多くが挙げる理由は以下の10個だそうです。
- ほかの議員の改革意識が希薄
- ベテラン議員の改革意識が希薄
- 首長の与党派議員の改革意識が希薄
- 改革を望まない保守的な土地柄
- 議会内で話がまとまらない
- 予算が伴わない
- 住民は「支持者の意見を吸い上げるのが議員や会派の仕事」だと思っている
- 議会事務局が改革を望んでいない
- 首長が、議会が力をつけることや議会改革を好ましく思っていない
- 総論賛成、各論反対でなかなか賛同が得られない
なんかズバリ日高市議会のことを言ってるようで、笑ってしまった。
でもこのように、自分はがんばっているのに他の議員が、事務局が、市民が、と
進まない責任を他にもとめてばかりいる議員にこそ問題がある、と
この研究所は指摘しています。
自分の巻き込み力が足りない、自分の説得力が足りない、
自分の話し合いの技術が足りない、と考えるべきだと。
そりゃ、そうなんですけどね。正論ですけどね。
でもねえ・・・多勢に無勢ではどうにも・・・
都合が悪いことは聞こえないフリ、あるいは通じないフリするし・・・
個人的にはわかっている人でも、保守内の力関係で何も言えなかったり。
日高市議会改革委員会の停滞ぶりはなんともしがたい。
全議員が「出席するだけ」状態になっている。
頑張っていた議員も最近はあきらめ気味。
何を言っても「却下」「先送り」「現状維持」だから。
次回は30日。6月議会開会日の午後。