早大マニフェスト研究所によると、
地方議会の改革が進まない理由として、
議員達の多くが挙げる理由は以下の10個だそうです。
 
  1. ほかの議員の改革意識が希薄
  2. ベテラン議員の改革意識が希薄
  3. 首長の与党派議員の改革意識が希薄
  4. 改革を望まない保守的な土地柄
  5. 議会内で話がまとまらない
  6. 予算が伴わない
  7. 住民は「支持者の意見を吸い上げるのが議員や会派の仕事」だと思っている
  8. 議会事務局が改革を望んでいない
  9. 首長が、議会が力をつけることや議会改革を好ましく思っていない
  10. 総論賛成、各論反対でなかなか賛同が得られない
なんかズバリ日高市議会のことを言ってるようで、笑ってしまった。
 
でもこのように、自分はがんばっているのに他の議員が、事務局が、市民が、と
進まない責任を他にもとめてばかりいる議員にこそ問題がある、と
この研究所は指摘しています。
自分の巻き込み力が足りない、自分の説得力が足りない、
自分の話し合いの技術が足りない、と考えるべきだと。
 
そりゃ、そうなんですけどね。正論ですけどね。
でもねえ・・・多勢に無勢ではどうにも・・・
都合が悪いことは聞こえないフリ、あるいは通じないフリするし・・・
個人的にはわかっている人でも、保守内の力関係で何も言えなかったり。
 
日高市議会改革委員会の停滞ぶりはなんともしがたい。
全議員が「出席するだけ」状態になっている。
頑張っていた議員も最近はあきらめ気味。
何を言っても「却下」「先送り」「現状維持」だから。
 
次回は30日。6月議会開会日の午後。