田中まどかのブログ~まどから風を~

日高市議会議員 田中まどかのブログです

2012年04月

昨日の夜は飯能日高子ども劇場の鑑賞例会でした。
ひさびさの飯能市民会館小ホール。
オペラシアターこんにゃく座の「ピノッキオ」でした。
 
 
定評のあるこんにゃく座ですから、出演者の声や歌唱力は抜群。
身体能力の高さを発揮してこれでもかと舞台上を動き回る。
楽器も弾く。小道具の使い方の斬新さ。全編、ピアノの生演奏で進行する。
こんなに質の高い舞台は本当に久しぶりでした。
 
私は開演前の準備に関われなかったので、
終演後の片付け、搬出を手伝いました。
 
そのときの出演者との会話の中ですごいことが判明しました。
 
私はず~っと以前から高麗小学校体育館に掲示されている校歌に
作曲 林光 と書いてあるのが気になっていました。
これはもしやあの大作曲家なのか?いやそんなはずはない・・・。
いや、でも作曲家の林光が二人いるとも思えない・・・
などと考えていたのです。
 
林光は今年の1月に亡くなり、私も残念に思っていましたが、
こんにゃく座の作曲を一手に担っていたので、
私の疑問を言ってみたら、なんと!!
「こまって高麗って書くんですよね?それなら林先生から聞いたことがあります。
先生は若いとき結構校歌を作曲されていて、たぶん間違いないでしょう」
えええええええ~!
自分も小学校のころ歌い、子どもたち3人も歌ってきた校歌が・・・!
 
なんて光栄な!
これを知ったことと、作品内容のすばらしさに、なんとも幸せな夜なのでした~
 
こんにゃく座HP  http://www.konnyakuza.com/index.aspx
 
 

今月17日付けで県知事に提出した
「岩手県からの木くず受け入れについて、
実証実験の結果をもとに市民向け説明会を開催することを求める要望書」
への回答が、今日郵送で届きました。要約すると、
 
日高市では28日に説明会を2回実施する。
その説明会は太平洋セメントの近隣8区を対象とし、
対象を広げての説明会は考えていない。
直に意見質問を聞くことができるよう、小規模な会場で丁寧に説明したい。
説明会に出られない県民の皆様には報道やホームページを通じてお知らせしていく。
電話でも質問にはお答えします。
 
悲しくも予想通りの回答。
よほど神奈川県知事の二の舞をしたくないんだなあ。
 

今日、生涯学習センターの視聴覚室で
教育学者大田堯先生のドキュメンタリー映画の上映会をしました。
 
生きるとは、学ぶとは、教育とは、生命とは・・・
いろんなことを考えさせ、気づかせてくれる映画でした。
観た方たちにも好評で、もっと友人を誘えばよかった、と言ってくださる方が多かったです。
 
教育について、生命について、学びについて・・・・
 
示唆に富む言葉がたくさん語られました。
 
観に来てくださった方、ありがとうございました。

今月14,15日は日高市の菜の花まつりでしたが、
昨日は、日高くるくるねっと http://kurukuru-net.jimdo.com/ の菜の花まつりでした。
 
くるくるねっとで植えている栗坪某所の菜の花が満開になったのです。
そのそばにある畑にはラディッシュ、ジャガイモなどが植わり、
果樹園にはさまざまな花が咲いています。
 
昨日は寒くて、お昼からは雨も降ってきたので、
お借りした高麗神社の識舎で、
メンバー特製ちらし寿司とお吸い物、菜の花のおひたし、
男性メンバーが採ってきた地元の山菜などでにぎやかに会食。
 
食卓も会話もすごく豊かで、いい時間でした。
日高で育った私が、日高の楽しみ方を若い人たちに教わっている。
いつもそんな感じの、すてきなくるくるねっとの活動です。
 
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     ↑上:集合写真
 
      
    
 
     ←左:初めて見た!アーモンドの花 
        ほかにも梨やオレンジ、プラムの花も。
     
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
      ↓下:菜の花畑。油とれるかな~。
 
 
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4月の給食献立表と見ると、結構な頻度(13食中5食)で
タケノコ、シイタケ、干シイタケが使われている。
 
ご存じのように千葉や茨城のタケノコやシイタケから
新しい基準値以上のセシウムが検出され、問題になっている中、
献立表にも一緒に配られた「食育だより」にも放射能のことは何も書いてない。
 
教育委員会と給食センター長にこのことについて聞きました。
センター長が言うには、日高市の学校給食で使われてるタケノコとシイタケは
西で採れたもので、シイタケは原木の証明書もとっているので問題ない、とのこと。
 
しかしそのことは言わなければ誰も知らないし、
どうしてそういうことを献立表や食育だよりに載せないのか。
放射線濃度測定器を買う予算がないなら、せめて情報出しは丁寧にしてほしい。
そのことは再三お願いしているのだが。
 
センター長は5月の印刷物にはそのことを載せると約束してくれた。
給食センターのHPには
日高市学校給食センターでは、新たな基準値に基づき、細心の注意を払い食材の安全性を確保しながら学校給食を提供してまいります。
という一文をすぐに載せていただけたが、産地、数値なども開示していくべきだと思います。
 
日高市の言う「流通しているものは安全」は通用しないんですから。
愛知の幼稚園で使われた干シイタケはキロあたり1400ベクレルでした。
以前の基準値さえはるかに超える数値のものが流通して、
子どもたちが食べてしまったのです。
 
そういう事例をどう見るのか。
教育委員会の感度が試されてませんか?

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