4(土)・5(日)、 NPO法人多摩住民自治研究所の「議員の学校」に
平井議員と参加してきました。
テーマは「新年度の国家予算と地方自治体の政策課題」
講師は立命館大学教授 森裕之氏、 元専修大学教授 唐鎌直義氏、
自治体研究所主任 池上洋通氏。
 
不得意な財政・・・しかも震災からの復興、原発事故への対応、
税と社会保障の一体改革、消費財増税、TPP、大阪市長の動向・・・などなどなど・・・
てんこ盛りの講義内容を必死で追いかけ、休憩時間にはぐったり~
 
北は秋田から、南は兵庫まで100名近い参加者で、活気いっぱいの会場でした。
岩手、宮城、福島からの参加もあり、被災地の報告もありました。
 
豪雪地帯では除雪に、放射線の汚染地域では除染に
何億、何十億、何百億とかかっている状況を
現場の議員から聞くと緊迫感があり、その大変さが伝わってきました。
 
都市部の議員、農村地域の議員、政令市の議員など
規模も状況もさまざまな議員たちが集まっていたけれど、
誰もがこの国の政治に不安を持ち、
これから先、日本はどうなってしまうんだろう、
そんな中で我がまちはどうなってしまうんだろう、
まちのために自分は議員としてどうしていくべきなんだろうと
迷い、もがいている様子が質疑応答からもひしひしとうかがえ、
難しい質問に講師がどう答えるのか聞き漏らすまいと
私も耳をこらして聞いていました。
 
これは日高市議会では味わえない高揚感です。
 
全国で頑張っている議員たちといるだけでも刺激を受け、元気になれた2日間でした。
でも一方では、自分の不勉強と能力の足りなさを突きつけられて
落ち込んだ2日間でもありました。
 
 
今日は午前中テレビで参議院の予算審議を観ていましたが、
議員の学校で講師のひとりが
「国会中継見てるとスリッパ投げたくなる!自分のテレビだから投げないけど」
と言っていましたが、ホント、家中のスリッパ投げたくなりました