大宮で開かれた「NPO法人子宮頸がんを考える市民の会」主催の勉強会へ
平井議員といっしょに参加してきました。
2時間の間に6人の講師が講演するという、ジェットコースターのような勉強会でした。
子宮頸がんについては、ある程度の知識は持っていたつもりでしたが、
各種のデータ、新しい検査方法など、初めて見聞きすることも多くありました。
また、島根県での細胞診・HPV併用検診や、受診率向上の取り組みについての報告は、
とても参考になりました。命のためにも、経費節減のためにも、
ぜひ埼玉県で取り入れてほしいと思いました。
日本の子宮頸がん検診の受診率は他の先進国の約1/3、
しかも埼玉県の受診率はそのまた約1/3という低さ。なんとかしないと・・・。
今年度からワクチン接種にやっと助成がでるようになりましたが、
来年度継続されるのかどうかわからないし、
ワクチン接種だけではなく、やはり受診率向上への取り組みと、
教育・啓蒙が大事だと思いました。
子どもたち、、若者への教育(性教育・がん教育)は必須だと思います。
なぜワクチンを打つのか、その意味を知らずに打っても効果は半減してしまいます。
ワクチン打ったのになんで検診が必要なのか、納得してもらわないと
いくらクーポン券配ったって受診率は上がらないでしょう。
出産経験のない若い女性にとって、検診台に上がるハードルは高い。
そのハードルを越えさせるのはやはり教育しかないと思うのです。
一市町村ではなかなか難しいかもしれませんが、やるとなったら
健康福祉部と保健センターの連携、さらに教育委員会との連携が必要です。
縦割り打破・・・・あ、これって日高市がもっとも不得意とすることだったかしら?