辞職勧告を受けたことを不当と訴えていた裁判。
さいたま地裁川越支部での一審は敗訴。
10月に開かれた控訴審は即日結審し、判決は12月7日と決まっていましたが、
弁論が再開されることになりました!

岐阜県七宗町議会が出した議員辞職勧告決議を違法とした判決が11月18日、名古屋高裁でありました。 地方自治法に規定のある懲罰ではなく、議会の自律権・裁量権内である辞職勧告決議で議員側の勝訴は初めてです。
この名古屋高裁の判決を受け、東京高裁に私の裁判の弁論再開を申立てたところ、 認められました!(十中八九認められないだろうと言われていたのでびっくり&嬉しい!)
ですので、7日の判決は無しとなり法廷は開かれません。

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辞職勧告を不当と訴えても「無理」「勝てない」「やるだけ無駄」と言われた裁判。
なぜなら勝った判例がないから。
名古屋高裁で勝った七宗町の加納町議も一審は負けました。 でもやっぱりこの辞職勧告はおかしい!それだけじゃなくて日常的に議員活動を阻害されている。 訴えるしかない! 勝てないと言われても裁判に踏み切り、たとえ負けても訴えを積み重ねていくことで 元岩沼市議の大友健さんが2020年11月の最高裁で判例変更を勝ち取ったように、いつか変わる日が来る。
そう思ってきましたが、加納議員と彼の弁護士のおかげで思ったより早く光が見えました。 議会の中でハラスメントや発言妨害に悩む全国の議員仲間も期待しています。 再開後の期日が決まりましたらお知らせします。