今日は福祉常任委員会でした。
付託されたのは、一般会計の補正予算と特別会計補正予算3件、
学童保育室の定員を増やす条例改正、
重度障がい者の医療費助成金に関する条例改正、
学童保育室の定員を増やす条例改正、
重度障がい者の医療費助成金に関する条例改正、
市議会議員と市長の選挙にかかる経費の公費負担に関する条例の改正
でした。
このうち、市議会議員と市長の選挙にかかる経費の公費負担に関する条例の改正について
反対しました。
公職選挙法の改正で、今まで市議選では作れなかった「ビラ」が頒布できるようになり、
その費用を公費負担とするための改正ですが、なぜか選挙カーやガソリン代、ポスター代の
公費負担上限額も引き上げているのです。
公職選挙法の改正で、今まで市議選では作れなかった「ビラ」が頒布できるようになり、
その費用を公費負担とするための改正ですが、なぜか選挙カーやガソリン代、ポスター代の
公費負担上限額も引き上げているのです。
ビラ作成費上限 30,040円(4,000枚)
選挙カー、ガソリン代、運転手代上限額(7日間) 現:214,200円 改:251.020円 +36,820円
ポスター作成費上限額 現:383,840円 改:457,600円 +73,760円
実は、私が議員になったきっかけが、9年前のポスター代公費負担上限額を下げる請願のための
署名集めに協力した事だったのです。その時は請願は否決されましたが、
その後、ポスターの成作枚数を減らすことで上限額を下げることが議会で決まりました。
そんな経緯もあり、この議案には到底賛成できないのです。
ポスター作成費上限額 現:383,840円 改:457,600円 +73,760円
実は、私が議員になったきっかけが、9年前のポスター代公費負担上限額を下げる請願のための
署名集めに協力した事だったのです。その時は請願は否決されましたが、
その後、ポスターの成作枚数を減らすことで上限額を下げることが議会で決まりました。
そんな経緯もあり、この議案には到底賛成できないのです。
もちろん上限額が上がっても、公費負担は使った分だけということは変わりませんが、
昨今、ポスター160枚に予算45万円が必要でしょうか。金粉でもまぶしますか。
以下に反対討論を貼り付けます。 賛成討論はありませんでしたが、賛成多数で可決です。
昨今、ポスター160枚に予算45万円が必要でしょうか。金粉でもまぶしますか。
以下に反対討論を貼り付けます。 賛成討論はありませんでしたが、賛成多数で可決です。
議案第56号 日高市議会議員及び日高市長の選挙における選挙用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について
反対の立場で討論します。
この改正案は、平成29年6月の公職選挙法の改正により、これまで認められなかった市議会議員選挙でのビラを頒布することができることになり、それを公費負担とするための条例改正案ですが、同時に、選挙用自動車とポスター作成にかかる経費の上限額を引き上げるとしています。理由は平成28年4月の施行令改正による国政選挙における限度額と同額にするということですが、国の引き上げ理由は平成26年4月の消費税増税です。
しかし、先ほどの質疑へのご答弁の通り、消費税増税後の平成27年4月に行われた日高市議会議員選挙で、選挙用自動車にかかった経費の平均金額は 162,050円、ポスター作成にかかった経費の平均金額は 284,121 円です。これはそれぞれの上限額214,200円と383,840円の75.6%と74.0%です。上限額まで使った候補者はいません。
限度額を上げなくても十分に足りています。
選挙にかかる経費を公費負担とする制度の目的は、お金のかからない選挙を目指し、立候補の機会均等や、候補者間の選挙運動の機会の均等を図るというものですが、現状の金額でその目的は果たせているものと考えます。
地方財政法第4条では「地方公共団体の経費は、その目的を達成するための必要かつ最小の限度を超えて、これを支出してはならない」とありますが、選挙に対してもこれは守られるべきですし、日高市の財政状況からも考慮すべきです。
今回の改正案はビラについてのみ追加すればよく、そのほかのものについての限度額引き上げは必要ないと考えます。以上の理由から、本議案に反対します。
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