今日は女性のための政治スクールで
厚労省老健総務課の方から、地域包括ケアシステムと、
介護保険制度の見直しについてご講義いただきました。
高齢者が住み慣れた場所で最後まで自分らしく生きられるよう
地域のなかで包括的な支援やサービスを受けられるようにしていく。
その活動全体が人をつなぎ、地域を耕していくようになる。

しかしこのシステムを市町村が担っていくのは相当大変だと思います。
もちろん国・県からの支援もうけながらですが、
これに自治体がどう取り組むかで
高齢者の生活の質に地域差が出てしまうでしょう。

和光市や大分県の事例をみると、本気で取り組んでいるところは
人もお金もしっかり使ってやっています。

まだ講義内容が消化できていませんが、
日高市の現状と照らしながら考えていかなければいけないテーマです。

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もうひとつの講義は、右翼の雄、
一水会の鈴木邦男氏による「安倍政治とナショナリズム」

大変穏やかな語り口で、日本会議のこと、政治と宗教のこと、
天皇の生前退位や女性天皇についてなど、いろんな視点から話してくださいました。
鈴木氏自身は女性天皇賛成、原発反対、男女共生大賛成。
正直、この方は右ではなくたぶんにリベラルなのでは?と感じました。

右翼の変遷や三島由紀夫の思想など、
私にはわからないこともありましたが、
興味深いお話を聞けました。

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