高麗川まるごと再生プロジェクトについては9月議会でも質問しましたが、
その後、市民団体「リンクス高麗川」が
市長、埼玉県土整備事務所、県知事に対して
説明や広報、市部会への参加要望を提出。
11月3日には全体説明会を開かない市にかわって
リンクス高麗川が説明会を開催し、60名を超える参加者がありました。
11月10日には埼玉河川環境団体連絡協議会が県知事に対し
「高麗川まるごと再生事業(日高市分)の全面変更を求める」要望書を提出。
若いママパパたちのグループも見直し要望を出しています。
そんな状況で、工期終了期限(年度内)も迫る中、どうするのか、
未発注工区についてはまだ見直し、延期、白紙撤回もありなのではないか、
と質しました。
今議会では、他の議員が事業推進の立場からこの問題について質問をしています。
わたしの前日に質問したその議員への市民生活部長の答弁は
「今年度中に全行程完了するよう努力する」とうものでした。
しかし私への市民生活部長の答弁は
「市部会に諮る。市部会が開かれてみないとわからない」というものでした。
推進する人には間に合わせると言い、反対する人にはわからないと言う。
答弁に整合性がありません。
そこで市長に、県と直接話しているのかと聞くと
県と私とは直接話していないが、県とともに速やかに完成させたい」と答弁。
県と直接話すことも見直すつもりもないことがわかりました。
この質問の3日後、11日に「市部会」が開かれました。
リンクス高麗川の要望が一部通り、
この市部会でリンクス代表が意見を述べることが許されました。
しかし、市部会の結論は「予定通りコンクリートでがっちり造る」というものでした。
唯一、大ケヤキのところは造らないことになったようです。
高岡橋のところから降りてケヤキ手前まで行き、
そこからは引き返すしかない遊歩道。要りますか?
「リンクス高麗川」のHPとフェイスブックです。覗いてみてください。
大ケヤキ
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