遊歩道計画について、川を見ずに話していても仕方ないので、
急ではありましたが、有志で川を歩きました。

小さい頃から親しんできた川ですが、あらためてその美しさに魅了されました。
流れる水と周囲の緑、太陽の光がつくりだす侵しがたい景観。
なんていいところなのでしょう!

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確かに昔に比べたら水量は少なく、淵も浅くなり、
河原が荒れているところが目立ちました。

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とはいえ、ここに重機を入れて外科手術のように
川を矯正していいものでしょうか?
親水の名のもとに、コンクリートの遊歩道を造っていいのでしょうか?

今回の川歩きで、私の中では、
この工事やめてほしいという思いが大きくなりました。

侵食が進んで危険な所の護岸と、草刈りと
堆積した土砂の撤去だけではだめなのでしょうか?

もし発注済み区間の工事中止となれば、
多額の違約金が発生するでしょう。
それは県の、つまり県民の損失です。

しかし、もっともっと長期的な視点でみれば、
不要な建造物こそ次世代の負担となり、
自然環境や生物多様性の大損失へとつながりかねません。

9月議会の一般質問で、そのあたりのところと、
情報開示不足について、きいていきたいと思います。