今日は今年最後のモダンダンスのレッスンでした。
きっと明日明後日は筋肉痛だと思います^^;
夕食時、何気なく見ていたNHKでダンスの規制について特集していました。
「風営法」により、営業目的でダンスをさせることには
規制や条件がつけられ、許可制になっています。
営業目的とは料金だけでなく、会費や月謝などもふくまれており、
子どものダンス教室なども許可制なのだそうですが、
番組内では指導者も「知らなかった」と言っていました。
クラブやライブハウスなどでも午前0時か1時以降は踊れない。
社交ダンスも規制の対象だという。
わからないのは、ヒップホップや盆踊りはよくてタンゴやサルサはダメらしい。???
男女がペアで踊るのが問題なんだそうです。
今何時代でしたっけ?っていうような理由ですよね。
いまや社交ダンスは中高年に人気の趣味ですが、
それも会費を取れば規制の対象らしいです。
風営法は昭和23年に制定され、そのころはダンスをするようなところは
売春の温床となるという理由からダンスが規制されたのだそうです。
しかし今は中学校でもダンスが必修科目となっています。
なのに?
ダンスは身体表現であり、娯楽であり、スポーツであり、芸術でもあります。
「規制」の対象には似合わないと私は思います。
規制すべきは営業の仕方であったり、売春や麻薬そのものであって、
ダンス自体に規制がかけられるのはちがうんじゃないでしょうか?
西日本では300円の会費でダンスパーティーを催そうとした高齢者の団体が
公共施設の貸し出しを断られたり、
こどもたちの発表会が開けなかったりする事例があるそうで、
いったい警察や役所の法解釈はどうなってるんだろうと思います。
踊るのは楽しいです。
先月高麗川小学校で、小学3年生に地域の人たちがいろいろ教えるという授業に
私の所属するサークルも指導者としておじゃましました。
こどもたちが楽しそうに踊る姿はほほえましい。
自分で踊っても人が踊るのを見ても楽しくなれるのがダンスです。
政治家や官僚もダンス必修にしたらどうでしょうか?
ダンス規制法見直しを求める請願
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