午前中、高麗の郷で「あそびま書」というワークショップをやりました。
企画・主催は特定非営利法人表現教育研究所(新宿区)というところだけど、
飯能日高子ども劇場が協力団体となっていました。
講師は飯能市に住む山田麻子さん。
参加者は日高の小中学生。
 
高麗の郷の周りにある草や葉、枝や石などを採取してきて、
それを筆の代わりに使って好きな字を書いていきます。
 
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子どもたちの発想や表現は本当に豊かです。
自分の名前の一文字を書く子もいれば、円周率の数字を並べたり
百人一首を書く子、中には「なぜその字???」と思うような字もあるのですが、
それがまた面白くて味があったりする。
そしてひとりひとり、丁寧に書く子、スピードが持ち味の子、
優しい線の子、激しく大胆なタッチの子、
もうどれもがアートしてて、サポートしている大人が圧倒されてしまいました。
 
講師が、どの子の作品にも良さを見つけて一言そえてくれる。
その言葉の的確さやユーモアが子どもたちの心を
いい意味で揺さぶっているのがわかる。
さすがプロ。
 
やはり子どもたちにはいろいろな芸術体験が必要だなあ、と
みんなの楽しそうな満足そうな表情を見ていて改めて思ったのでした。
 
この様子は社協のブログでも紹介してくれています。