娘が通っていた自由の森学園で知り合い、
今は岩手県に住む友人のメルマガが久しぶりに届きました。
 
彼女は農場をやりながらも近隣の学校のスクールカウンセラーをしたり、
子どもたちと劇遊びや、読み聞かせなどもやっているのですが、
今回のメルマガに載っていたエピソードにジンときてしまいました。
以下がその部分。

某中学校で、別室登校の子どもたちと
宝探しをしましたよ。
他の子どもたちは、コンサートを聴きに行って留守。
今日は、学校中が使えるのだと思ったら、
学校中を歩かせてみたくなりました。

次々、指示書きを見つけて、
次の目的地へ。
学校って広いので、全校を使うと、
本当に歩きでがあります。

そうして、教室。

ずっと行っていなかった教室で
自分のロッカーを探し、自分の机を探して、
最後に宝を探します。

教室や学校が楽しい場所になるといいなあと思います。
 
私の娘も小学校高学年で不登校になったから、
これを読んで、この子どもたちに想いを馳せてしまいました。
不登校や別室登校の子にとって、自分の教室に行くことがどんなことなのか・・・。
少なくとも私の娘は足がすくんだり、鼓動が早くなったりしたと思う。
それをこんなふうにハードルを越えさせてくれる、
彼女のようなスクールカウンセラーがそばにいてくれたら、
心を弱めている子どもたちはどんなに安心できるでしょう。
 
やっぱり教室や学校は、子どもたちにとって楽しい、
「自分の場所」であってほしいよね・・・
 
彼女はこんなブログも書いています。
子育て中のお母さんたちに読んでほしいです。