12日、飯能市総合福祉センターへ。
飯能市子ども家庭課主催の子育て支援フォーラムに参加しました。
講師は東洋大学教授 森田明美氏。
森田氏は、飯能市次世代育成支援行動計画推進委員会委員長でもあります。
そして、私の愛読書(?)、「子ども条例ハンドブック」「子ども計画ハンドブック」
の著者(共著)でもあります。
飯能市は平成17年から森田氏を市長懇話会に招いて、
子育て支援団体などとのネットワークづくりに力を入れてきました。
子育て支援フォーラムや子育て支援者交流会も定期的に開いています。
森田氏のような専門家が入っていることは心強いし、
なんといっても「子どもの権利」の専門家でもあるので、
子ども観の転換や、子育て支援・子ども支援の方向性など、
飯能市の子育て事業に、かなり好ましい影響を与えたことは間違いありません。
実際、飯能市の次世代育成支援行動計画後期計画には
子どもの権利の尊重についてや、社会で子どもを育てることについて、
かなりはっきり書いてあります。
ひるがえって、日高は?
子どもの権利について知っている職員がどのくらいいるでしょう?
子育てに関しての交流会やフォーラムやシンポジウムが
これまで開かれたことがあるでしょうか?
子どもフェスティバルでさえここ何年も開かれていません。
「子育て支援の充実」は市長の政策の柱の一つです。
言葉だけじゃなく、ちゃんと事業としてやってほしいし、
職員の仕事や姿勢や態度にももっと表れないといけないと私は思います。
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