はとタクは、町の面積が25.71K㎡と狭い、駅がない、国道がない、タクシー会社がない、町内移動できるバス路線がない、という鳩山町の特殊性を逆に活かし、国の法律改正や補助制度を上手に活用して、町内全域でデマンド運行しています。
また、毛呂山町の埼玉医大病院と坂戸市の商業地区への移動が可能です。
また、毛呂山町の埼玉医大病院と坂戸市の商業地区への移動が可能です。
利用登録すると自宅の位置が登録され、町内のどこでも乗り降りでき、予約は電話(オペレーター受)かWeb。乗車30分前まで予約可能で、東大が開発したオンデマンド交通システムが乗り合い率を高めます。
令和2年度の町の公共交通に係る経常費用(国等の補助金や運賃収入を除く)は、デマンドタクシー1300万円、町内循環バス1200万円、町営路線バス4400万円の計6900万円。
小さい町で町民の移動にこれだけのコストをかけていることに驚きます。
小さい町で町民の移動にこれだけのコストをかけていることに驚きます。
利用者の8割が高齢者だということですが、鳩山町の健康寿命は男女とも埼玉県内トップクラス。高齢者一人あたりの医療費も県内一少ない。
そしてなにより幸福度日本一の町!ということは、クロスセクターベネフィットで考えれば、交通にかけるコストは高くないのかもしれません。
そしてなにより幸福度日本一の町!ということは、クロスセクターベネフィットで考えれば、交通にかけるコストは高くないのかもしれません。
日高市とは交通事情が違うので、取り入れられない点も多いけれど、説明をしてくださった職員が、町民の生活と健康をなんとしても維持したいという熱意をもって日々研究されていることがひしひしと伝わりました。
勉強会のあとは、ニュータウンの集会所をお借りしておしゃべり…じゃなくて…情報交換をしました
まあ、みんないろいろあるけどがんばってるよね!と励ましあい、そして「また集まろうね!」で終わるのでした。
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