2024年08月01日 国立女性教育会館でシンポジウム開催しました 7月13日ジェンダー平等ってな~に?女性+若者だれでも100人会議@国立女性教育会館。大盛況のうちに無事終了。 ホントに100人近くの参加があって、びっくり。 埼玉県嵐山町にある国立女性教育会館(NWEC ヌエック)。 男女共同参画に関する我が国唯一のナショナルセンターですが、 国が機能強化の名のもとに縮小・移転させるという。東京ドーム2個分の広大な敷地に国際会議も開ける施設、宿泊施設、スポーツ施設、男女共同参画関連の図書14万冊、記事54万点、貴重なアーカイブ・・・これらはどうなってしまうの?21世紀の最重要課題である男女共同参画はまだまだ道半ば。大野知事、嵐山町長、多くの女性団体が反対の声を上げています。そんな重要な施設NWECに一度来てみませんか?ということで、イベントを仲間と企画したのです。 埼玉県はじめ、多くの県内自治体の後援をいただきました。 もちろん、日高市にも。ダンボール円卓(えんたくん)を使ったワールドカフェは楽しみながら気づきがいっぱい! 参加理由や普段の活動や目標が素晴らしい方たちばかり。 出会いに感動&感謝。なんか勇気もりもり湧いてきた〜! 私も8分間のスピーチをさせてもらった。 この話し合いの結果を踏まえて、会館存続を国に働きかけていきます。東松山のケーブルテレビが取材に来ていたので、契約されている方はお楽しみに。8月2日発売の週間金曜日にも記事が載る予定です。
2024年08月01日 うめちゃんと高麗散策 7月2日 石川県野々市市の梅野智恵子議員(うめちゃん)が会いに来てくれた。 うめちゃんも議会でいろいろ大変な目にあってきた。 私と同じく辞職勧告決議も出された。なんと自民党議員団から除名もされた。 うめちゃんは基本的に保守なので、私とは考えが違うところもあるけれど、 政治に対する姿勢や男女平等に対する思いは同じ。 暑かったけど、たくさんしゃべって楽しかった! 政治信条違ったって、普通に関係築けますよ。
2024年06月25日 プレジデントオンラインの取材を受けました 4月の市長選後、プレジデントオンラインのライターさんから突然メールが来て、私を取材したいというお話をいただきました。なかなか報道されない地方議会の実態を明らかにしていきたいということでした。 内容は、市長選のことではなく、おもに議員辞職勧告(議会ハラスメント)の件です。 取材を申し込まれた時点で、すでに相当私のことを調べてくださっていました。 議員仲間や私の弁護士にも丁寧に取材してくださいました。 長い記事です。 お時間のあるときにお読みいただけたら嬉しいです。 記事はこちらから↓ https://president.jp/articles/-/82886
2024年06月25日 湯河原町長選、悔しい結果 先週は、湯河原町長選挙に立候補した土屋由希子さんの応援に、泊まり込みで行っておりました。1年前の町長選にも出馬した土屋由希子さん。その時は現職の富田町長が当選。しかし、当選直後から病気療養になり、亡くなってしまいました。しかし、その間にも町議選が行われ、土屋さんがトップ当選していたのです。そこへ、急な町長選。悩んだ末の出馬。1年の間に3回選挙するって・・・すごいことです。彼女は今回も果敢に戦いました。結果は残念でしたが、地方から政治を変えたいとい若い女性がいることは尊いことです。首長選落ちたもの同志、そして裁判起こして負けたもの同志、これからも連帯して何かやっていきたいと思っています。
2024年06月20日 上告審は棄却・不受理でした 2021年4月、前年の3月に議会が私に対し議員辞職勧告決議を出したのは違法として、市を相手に国賠訴訟を起こしました。(市議会議員は非常勤の公務員扱いなので、制度上、市が被告となります)一審・二審と棄却され、上告しておりましたが、13日、最高裁から棄却・不受理の書類が届きました。これで私の裁判は終わりました。ご支援、応援、気にかけてくださった多くの方々に心から感謝いたします。 ありがとうございました。少数派だから、わきまえないから、あるいは女性だからという理由で、私と同じようにハラスメントを受けて苦労されている全国の議員仲間のために、勝って貢献したかったのですが、かないませんでした。提訴から3年2カ月。上告して1年2カ月。弁護団の先生方には本当にお世話になりました。私にとっては、法律と憲法を我がこととして考えることができた貴重な体験でした。著作権上、新聞記事を載せられませんが、19日付の東京新聞に「とても残念な結果ですが、地方議会正常化に一石を投じることができたと信じています。」という私のコメントを載せていただきました。ところが、日高市議会にはその石は届かなかったようです。というのも、18日の日高市議会全員協議会で、大沢博行議員から「裁判のせいで私たちが悪いように言われることもあって心外だった」(だから)「議会だよりに大勝利宣言を載せたらどうか」という提案が出されたのです。 誰も否定せず、議会だより編集委員会で検討されるようです。傍聴していた私は、これを聞いて愕然としました。 国賠で市を訴えるなんて田中はとんでもないと言いふらしていたのは知っていましたが、なぜ国賠なのか、なぜ自分たちが訴えられたのかを全く反省していないのです。 訴えられるようなことをして市に負担をかけたのはあなたたちです。私は、彼らに長年されてきた排除や嫌がらせが許せなかったし、議員の仕事をまっとうするのに大きな障害でした。 自分の権利を守るため、そしてこんな思いを二度と誰にもしてほしくなかったから訴えたのです。裁判所の判断は、決して市・市議会側の「大勝利」なんかではないのです。 「議会の自律権内の問題」だから棄却なのです。 議会の中で自分たちで解決しなさいと言っているのです。議会の自律権は、お互いの権利を認め、フェアな関係があって初めて成立するものです。本当に変わらない日高市議会の体質に心底がっかりしました。裁判に負けたことより、そっちが残念でなりません。まあ、そもそも議会内で解決できないから司法に頼ったのですが。