田中まどかのブログ~まどから風を~

日高市議会議員 田中まどかのブログです

2015年07月

昨日は国立オリンピック記念青少年総合センターで、
まるまる一日、子どものための演劇やパフォーマンスを5本鑑賞してきました。
大好きな ましゅ&kei の高学年向け作品、
なつかしいヘルシー松田さんのパントマイム、
怪談朗読劇、ベルギーの役者2人の無言劇、
若者4人によるエネルギッシュな「注文の多い料理店」。
おなかいっぱい!心いっぱい!堪能しました!

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私は昨日一日しか行けなかったけれど、これが演目を変えて1週間続く。
こんな大掛かりな子どものための企画を毎年やっていることに、
そしてこれを見に全国から親子が集まってくることに感動します。
ここに参加するたびに、文化的な仕掛けを自分の地域でもやりたい!
やらねば!と思うのです。
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夕方からはセンターの庭で盆DANCE!も。
宿泊している外国の若者たちも飛び入りして、
炭坑節や東京音頭、高速マイムマイム。
あ~楽しかった!やっぱり盆踊りは見てちゃ阿呆。おどらにゃソンソン。

でも、帰りの小田急線~山手線~西武線。石神井公園あたりまで
汗がひかなくて困りました~(><;)


みんなの会in日高の会報と、
私の市議会通信、平井議員の「ひらくみ」を
協力者と手分けして市内に12500部ポスティング中です。

みんなの会in日高の会報には、若いママさんの傍聴記や、
恒例の「全議員の一般質問一覧」が載っています。
(今回は改選前の議員のものになっています)

今日は酷暑と、雷雨と、ネコにはばまれながら歩きました。
は~ あと何日かかるかなあ~

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今日の川です。(日付変わっちゃったので昨日の川ですね)
増水するといつもの川が一変します。
私は今この川のことでいろいろ考え、いろいろ悩んでいます。
そして自分にイラついています。「考えるのが遅いだろっ」
川のことだって、平和のことだって、
普段から、平時から考えてなきゃだめなんだってこと。
逆に言えば、「いつも考えている人」にやられちゃうってこと。

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イメージ 1イメージ 3いつもの川はこんな感じです。この川に遊歩道を作る計画。
関心ある人みんなできちんと考えたいです。
外から批判したり非難するのは誰でもできる。
ちゃんと名乗って顔見せて建設的に話し合いましょう。
今からでもそれができる、開かれた地域にしていきましょうよ。

それにしても、下の写真。
遊歩道ができる近くの人が、今までで一番水かさが上がったときの
水位のところに印(赤い紐)をつけてくれたのですが・・・
これ見たら、本当に遊歩道作って大丈夫なのか、かなり不安になりました。

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前回の投稿からずっと川のことを調べています。
今日は早朝からときがわ町の遊歩道などを見学に行ってきました。
日高市の天神橋から高岡橋間の遊歩道もこんな感じになるのでしょうか。

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写真はときがわ町役場裏の花菖蒲園下の遊歩道です

遊歩道の幅は2m。
遊歩道下は石が積んであるように見えますが、石の間をコンクリで埋めてあります。

別の場所で河原の草刈りをしていた方にお話をうかがいましたが、
川の再生プロジェクトのずっと前から市民が川の維持管理をやってきたとのこと。
だからプロジェクトも県、市と市民が始めから協働でやってきて、
見学会や説明会もして、
市民にちゃんと広報しながらやっているのだということでした。

しかし、ちがう方にお話を聞くと、見学会なんかはただのガス抜きで、結局は県の計画どおりに進んでしまうのだと。

こういう工事は賛否両論あって当然です。
だからといって話し合いや説明を避けていては、かえって事をこじらせます。
ときがわでは、公報、ホームページのほか、
フェイスブックなども使って市民に知らせています。
やるべきはここからでしょう。
前回の投稿の後、日高市でも希望する地区への説明会の準備が進んでいるようです。
お近くの方、お知らせが来たらぜひご参加を。

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越生駅近くの越辺川の遊歩道はこんな感じでした。
こちらのほうが景色になじんでいるように見えますが、
今日はまさに「焼け石」でした



正直なところ、私もどうするのが一番いいのかわかりません。
どうしたら
川にとっていいのか。
市民にとっていいのか。
観光資源としていいのか。
でもよく考えればその3つは相反することではないはず。

最善は誰にも断言できないでしょう。
私たちができることは、よりよい「ベター」を選択することではないのでしょうか。

甘いですか?










今日が過ぎるまで、と書くことを控えていた川のこと。
先週、県の事業「川のまるごと再生プロジェクト」について、
その工事が行われる近隣の住民の方から相談を受けました。
天神橋から清流橋、高岡橋へ遊歩道を作る計画。
さらに獅子岩橋から新井橋間、久保ノ下橋から坂戸への遊歩道も整備するというものです。

その方は、業者の人が「お宅の敷地内に工事の電源をとるための電柱を立てさせてほしい」
と来て初めてその工事のことを知ったのでした。
隣近所、地区の人、川の対岸に住む友人などいろんな人に聞いて回ったけれど
誰もその工事について知らない。
自分の家のすぐ下にコンクリの遊歩道ができるらしい。川底をさらうらしい。え・え・え・?
この川が好きでここに越してきた。子どもたちがさんざん遊んで育った川。
思い入れは半端ではない。
しかも彼女の住むエリアはもう発注済みの工区だという。

焦った彼女は市役所に話を聞きにいき、お隣に住む方と相談し、
いろんなところから短期間にものすごい量の情報を集めました。

一方私は市の担当者に、折よく開かれる、区長さんや漁協関係者、観光協会、
川の清掃ボランティアの方たちを集めての会議を
彼女たちと一緒に傍聴させてほしいと交渉しました。その会議が今日だったのです。

そして市の担当者はその会議のあと、県土木事務所の方とともに、
私たちと話す時間を設けてくれました。
私たちは住民説明会を開いてほしいと思っていましたが、
それは会議の中で複数の区長さんから要望が出たことで実現しそうなので、
自然を壊さない工法、増水時の危険性、水が引いたあとの土砂等の除去、
遊歩道のすぐそばの家への配慮、川を市と住民が一緒になって維持管理していきたい、
といった、前向きな話をすることができました。

私も今日一緒に傍聴した方たちも、本当は川を重機でいじってほしくない。
人工物は作ってほしくないのです。
でも、今の、水量の少ない汚れた川、土砂が積もった川、、
草が覆い茂った河原がいいとも思ってはいません。

川をどうしていったらいいのか、構想段階から住民といっしょに考えてほしかった。
そして区長さんや役付きの方たちにだけでなく、きちんと住民に説明してほしかった。
いいえ、近くの住民でなくたって、高麗川に思い入れのある市民はたくさんいるはずなんです。

この事業を市が議会に説明したのは去年の2月。
私は議員ではなかったので情報がなかったのが悔やまれます。
それから1年半。
予算は県から出るとはいえ、市民生活に関わることです。
なんでこれまで公報などで知らせなかったのか・・・

川のことに限らず、「市民に知らせないで進める」のはもうありえないことだと、
どうか市も議員もいいかげん気づいてください。

その場所に思いのある人たちの意見をきいてください。
市民と協力しなければこれからの市政運営はやっていけないのですから。
川や山をいじるなら、まず川や山の声をきいてください。
日高市民の自慢はこの豊かな自然なのですから。

私の過去のブログです。
横手渓谷遊歩道(2012年2月)
あいあい橋上流工事(2011年2月)
同(4月)

横山前議員のブログ


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